三つ子の魂百までのコワ~イ話2つ|今更開き直るしかない

自慢するわけではありませんが

小学1年生の私の息子、靴を脱いだら絶対に揃えます。

靴を脱いでから揃え終わるまでの一連が、超なめらか!
自転車が下り坂をぴゅーッと下るみたいに当たり前の動き。

「息子君は絶対に靴揃えるよね。」と言ったところ

「小さいころからやってるからか、身体が勝手に動いちゃうんだよ。」との返事。


息子が保育園に行き始めた3歳のころ。

脱いだ靴を揃えるのを厳しくしつけました。

帰ったら手を洗うとか、洗濯ものは洗濯機へ入れるとか、しつけることは他にもたくさんありました。

「そんなにイロイロ、無理!」と思いました。

そして

「脱いだら靴を揃える。」だけは厳守させることにしました。
アラフィフ高齢ママの私としては、自分の体力・気力を温存する方が大切でした。。。

頑張ったかいがありました。

こんなにうまくいくなら、洗濯物たたむとか食器並べるとかしつけたらよかったワ。
今ごろ楽できてたのに・・・。


アラフィフの私にも、三つ子の魂に刷り込まれたことがありました。

ピアノの練習です。

幼稚園に登園する前に、毎朝かかさず練習していました。
物心ついて気がついたら、そういう生活でした。

ちなみに両親は音楽への興味は一切ありません。

「玄関で靴脱いで家に上がる」くらい、私にとっては当たり前のことになっていました。
ピアノ弾きたいとか弾きたくないとか、頭に浮かぶことすらありませんでした。

そんな当たり前が高校卒業直前まで続きました。


ある時。
ピアノの先生から言われました。

「グランドピアノ買ってください。」

「買ってあげようか?」と母に言われて


気付いてしまいました・・・。

「毎朝ピアノを弾く必要なくない?」
「ピアノ習う必要なくない?」

幼少の時に刻まれた呪いが解けました!

ピアノはサッサと辞めました!


三つ子の魂百まで とか
すずめ百まで踊り忘れず とか

小さいころの教育の大切さを説くことわざがあるけど。

思うんです。

小さい時にしつけられることって、靴揃えるみたいな親が意識的に教えられて目に見えてわかる良い習慣だけじゃないのかも。

世の親は幼い自分の子どもに、意識する・しない関係なく、良い・悪いも関係なく、何かを刻み付けてるんですよ~。

刻み付けているものは、しつけや教育じゃなくて

呪いなのかも知れませんよ~。

こわっ!
もう今更開き直るしかない!

育児本をちょっと読んで実践した成果の部分なんて、たかが知れてるんだろなって。


だから

母はとりあえず応援はするから
もう勝手に育ってくれたまえ。

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おから
アラフィフ高齢パートタイムママン。 40過ぎて産んだ小学1年の息子と 6コ下の夫と暮らしつつ 経理のおばちゃんやってます。 ブログの読者からお便りもらうのが夢。

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