今日の忘れない社会

 6年から社会の授業を取ったので、息子の頭には地理と歴史の知識がほぼありません。


春期講習の宿題では、毎日歴史10問・地理10問が出題されています。


まず解答を見て暗記してからすぐに問題に取り掛かる というアホな勉強法で挑んでいた息子を諭しました。


「時間も鉛筆を動すのもノートも全部ムダな効果ゼロなやり方だからやめなさい。」

「まずは普通に解きなさい。解らないところをあぶり出すために問題解くんだよ。」


得意の藤原道長が出て来て喜んでましたが、ふじ原みち長としか書けませんでした。


ところが、漢字が書けないことについてはあまり興味がないらしい。



「もう一人ミチなんとかって人いたよね!」「梅がどうたらこうたらみたいな。」


フジワラノミチナガの漢字を覚えさせるのはあきらめて、菅原道真の話をしてやりました。


超絶かしこで天皇にも気に入られて出世しまくったので、妬まれて嵌められて島流しにされて死んでしまった。嵌めた人達の事故死やら落雷での死亡事故でびびった人が、道真を神様として祀った

出る杭は打たれまくる・妬み恨みは恐ろしいよ~ という話で締めました。

ついでに、大宰府はどこ、福岡はどこ、梅の産地はどこというのもやっておきました。



こういうドロドロしたコワイ話は忘れませんよねぇ。

ていうか、歴史ってだいたいドロドロしてるよね?

歴史に名を遺すのも考えものですね。

モブな人生でよかったと安堵しました。

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