イマイチお下品なお告げ|息子を懐妊した時のオカルト体験

もうすぐ息子の誕生日です。
息子を懐妊した時の、摩訶不思議なお話をしたいと思います。

こわ~い心霊現象などとは無縁です。

私は40手前で結婚しました。
夫と二人だけの、優雅でオシャレな生活を送る気マンマンでした。

結婚と同時にお気楽な短期バイト生活に。
そんな生活が2年ほど続きました。

あまりにヒマなので、「フルタイムで働こ。」となりました。

派遣で「私にぴったりじゃん。」という仕事が見つかりました。
派遣会社の人も、「マジぴったりですね!!!」と興奮。

「週明けに派遣先に連絡して、面談の日取り決めまね!」となった金曜の夕方でした。


実は。

その4,5日前からおしりが痛くなってました。
「ぢ」です。

痛みは消えもしないけど、悪化もしない感じでした。
「そのうち治るでしょ。」と思ってました。

その金曜日も、「痛いけど、歩けるし座れるし大丈夫。」と派遣会社に出かけたのです。

いい感じに仕事が見つかり、希望に燃えていましたが・・・。


金曜の夜から痛みがやばくなってきました。
それでも、ツライのは座る瞬間と立つ瞬間だけで、なんとかなる感じでした。

全然思い出せないほど平凡な週末を過ごしました。

おしりにいつもより神経が集中する週末も終わりに近づいた、日曜の夜9時。


ソファにダラ~っと座って、タブレットでゲームをしていました。

「トイレ~。」と立ち上がろうとしたところ。。。

「イタイ。。。タテナイ。。。」
「もう一歩も動けない。。。」

ソファによつんぱいの状態で、微動だにできなくなりました。
ちょっとでも動くと激痛なんです、おしりが。

「仕事、お断りしなくちゃ。」と思いました。
「明日派遣先に連絡するだろうから、今すぐメールしとこ。」

「ぢが痛すぎてお仕事できません。」とタブレットで打ち込みました。

「下手な断り文句だな。」と思われたらイヤだなと思いましたが、本当のことです。

おしりが痛すぎて、1行でさっさと送ってしまいたかったのをこらえました。

「ご期待に添えず申し訳ございません。またご縁ありましたら・・・ウンタラカンタラ・・・・・。」という文で締めくくりました。

そして最後の気力を振り絞って「送信」ボタンを押しました。


押したその瞬間。


なんということでしょう♡


おしりの激痛がウソのように


消えた♡


そして考えたこと。

「やっぱ治ったんで、仕事できます。」なんて今更言えないし。
つまり、他にもっといい仕事が来るってことよね。


その後1週間くらい経って、妊娠がわかりました。
もっといい仕事どころか、超でかい仕事が来ましたー。


そのまた1週間後くらいに、派遣会社の人からTELがありまして。

「ぢはどうなりました~?」
「前のとは別のお仕事ご紹介しようかと思って~。」

私「実は、妊娠がわかりまして・・・」

「えぇっ~。大丈夫、大丈夫!私の友達も46で今妊娠6か月だし。」
「大丈夫、大丈夫、頑張ってくださ~い。お元気で~。」


夢で神様に告げられるみたいな、上品なのがよかったんですけど。

それだと「なんか変な夢見た。」で終わってた気がするし。
そのまま働きだす→即妊娠発覚→仕事辞める、でご迷惑かけてたと思うし。

友達にこの話をしたら、「ウソだぁ~。」と言われて終わりでした。
こんなウソを思いつくほどのクリエイティブな頭脳、持ち合わせてませんが。

ウソつき呼ばわりされるの、悲しかったです。

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おから
アラフィフ高齢パートタイムママン。 40過ぎて産んだ小学1年の息子と 6コ下の夫と暮らしつつ 経理のおばちゃんやってます。 ブログの読者からお便りもらうのが夢。

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