謝って愚痴って終わりました@塾の個人面談

 今日は塾の個人面談へ行ってきました。

個室に入った瞬間、イスに座るどころか、背もたれに手も掛けてないくらいの超早いタイミングで先生がおっしゃいました。

「〇〇君、どうもやる気がねぇ、頭はいいんですけどねぇ。ノート書かない、字は汚い、すぐあきらめる、コツコツできないetc....」


他にも、自習時間に勝手に別の部屋に行って本を読んでたり、入っちゃいけないと言われているところに入ってみたり。。。

小学校のクラスメイトによると、学校ではもっとひどいとのこと。。。


「暴れたりとかはないのでいいんですけど、やる気のない雰囲気を周りにまき散らすのが。。。」


すみません、すみません。

昭和時代なら破門されてるわ。


「怒っても、その瞬間だけちゃんとして、すぐ元に戻るんですよ。言われたことが理解できてないのか、心に響かないのか、何なんですかねぇ。」


何なのでしょう、私も知りたい。いや、もう破門してください。誰にも言いませんから。


私:「遠慮なく怒ってください、怒るのも大変ですしご面倒おかけしますが。。。」


「頭は悪くないです、ただ本人のやる気が出ないことにはねぇ。」

やはり、やる気スイッチが入る秘伝のワザはないのか・・・。


私:「中受の勉強のモチベって何なんでしょう? 灘、かっこいい!くらいしか思い浮かばないんですけど。」

先生:「そうですよ~、子どもなんて。灘、1番、かっこいい それだけでしょう。」


灘なんか絶対無理だし、現実的でないわ。。。

中受するなら1番目指すべきで、ほどほどのところってのは難しいのかもとふと思いました。


「まあ、〇〇君は、西大和みたいな、管理型の学校の方がいいでしょうねぇ。東大寺みたいな自由なとこに行ったら大変なことになりますよ。ワハハ。」


私:「本人が中受したいというので塾に入れたわけで、やる気が見られないなら辞めさせていいと思ってるんです。」

”辞める”というワードにどう反応されるかなと思いましたが、淡々と話されました。


先生:「まあ、高校受験にシフトするとして、〇〇君は公立一番手校に行くようなタイプじゃあないですねぇ、ガハハ。」

100%同意。私も「ワハハ。」と笑いました。


息子のことすごくよく見ておられるなと、私の心は有難さと申し訳なさでいっぱいになりました。

確固たる解決策は得られず、謝って愚痴って終わりました。

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